気仙沼ちゃんこ宮登(みやのぼり)三代目日記
とびっきり新鮮な魚介類を紹介します!
古里に戻る、戻らない



津波被害が大きかった宮城、岩手沿岸市町村。内陸部の自治体に避難した被災者の中に「古里に帰らず、内陸部に定住したい」と考える人が増えている。
長引く復興、復旧、住宅団地の造成の遅れ。
移転した避難先での仕事や子供の学校といった事情に加え、家族や家を亡くし「もう住みたくない、怖い」といった精神的な事情もある。
進まない古里の復興と、長引く避難先での暮らしに被災者の気持ちも揺れ動く。
復興計画を早急に進めともらい、魅力ある街に再生できれば、離れた人み戻ってくる気になると思う。
かさ上げして区画整理して、整然、殺風景な街でなく…
入り組んだ路地裏があったり、そこを抜けると噴水がある広場があって放射線状に小路が広がって。
緩やかな石畳の小さな坂があるのもいい。
おしゃれなオープンカフェ。
海から心地よい潮風が吹き込み、春の花々、新緑、夏、秋、木枯らし、雪…
人の笑顔、走る子供たちの笑い声
そんな素敵な「古里」
あの街に行ってみたいな、あの街で暮らしたり仕事したら素敵だな
手作りコロッケ

仕事がら帰るのが0時なので、平日は子供たちとほとんど会話出来ない。
せめて俺の手料理を食べさせたい。
北海道から美味しいジャガ芋を頂いたので、小林カツ代さんの料理本を見て「ポテトコロッケ」を作った。
ジャガ芋、挽き肉、玉葱、塩、胡椒だけのシンプルなコロッケ。
スーパーのコロッケの味に馴れているから、あえてシンプルなものを味わいさせたかった。
生地少しパサついたので、マヨネーズと塩麹でしっとり。
粗目のパン粉をまとい、黄金色に輝くコロッケ。
小学生、野球、夕暮れの帰り道、お惣菜屋で買い食いしたコロッケを思い出す。
「美味しい」
美味しかったらしい。
いつか大きくなって、親父がコロッケ作ってくれたな、と思い出せばいい。
飲むよ♪