気仙沼ちゃんこ宮登(みやのぼり)三代目日記
とびっきり新鮮な魚介類を紹介します!
大晦日

お陰様で今年も無事、一年を締めくくろうとしています。
お世話になった方々、友人、知人の皆様には心から感謝申し上げます。
被災地は復興までの道のりは、はるか遠くです。
地域の復興の一助となれるよう、あまり無理せず健康でがんばっていきたい。
数年前までは、すぐに結果を求めようと急いで慌ててばかりでした。
「人生長く事をやり続けるには、休みながらゆっくり走る」
友人からの助言の意味が、その時はわかりませんでした。
42になった今、その言葉が身に染みて分かり、そして、目標になりました。
被災地は復興に向けて、日々激動に変わろうとしています。
2回目の年の瀬を向かえ、不安、心身の疲労も重なる人もかなり多いです。
「健康で目標に向かって長く走り続ける」
緩やかな穏やかな長い長い上り道。その先に確実に見える小さな光。
ウサギとカメなら、カメのように挑み続けたい。
連休、久しぶりのギター、ゆっくり弾けて気持ちよかった♪
来年はスキー!
震災前のように野球もしたい!
皆様にとって素晴らしい一年になりますように!良いお年をお迎え下さい!
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賄い・魚のアラ




尾頭(おかしら)付きの魚、骨付きの魚…
今の子供たちは食べれるだろうか?
まず、家庭の食卓に上がる回数も少ないんではないだろうか…
骨のない食べやすい物、柔らかい物…
そればっかりではイカン。
店の賄いで『どんこのアラ』を作って子供たちにも出した。
『どんこ』
三陸沿岸で採れる冬が旬の白身魚。身は淡泊で上品な味わいで、肝が美味。
店では身と肝を『ドンコの肝たたき』、お刺身にしてお客様に提供するので、頭と中骨は残り、賄いになる。
残りのアラに小麦粉、またはカタクリ粉をハケで付け、油でカラッと揚げる。熱い天つゆ(無ければめんつゆを薄めて)をかける。刻んだネギ、または万能ネギ、もみじおろし(しょうがでもよい)
骨付き魚を敬遠する我が家の子供たちも、頭からむしゃぶりついていた(幼稚園児も!)
調理次第で子供も食べる魚!やってみて!
仮設住宅寒さ対策


仮設住宅の玄関には風除室(ふうじょしつ)があります。直接、冷気が部屋に入って来ない、もう一つ玄関がある小さなスペース。
それでもこの季節、冷たい風が部屋に入って来る{{(>_<;)}}
そこで、使わない発泡スチロールをちょうどいい大きさに切って、風除室の側面に張り付けてみたら…
案の定、冷気はさいぎられ玄関を開けてもポカポカ♪
見た目、つぎはぎだらけの発泡スチロール。子供たちには「ビンボーくさい!」と言われそうだが、おしゃれなクロスを張る予定。
なんでも買えは済むではなく、お金をかけずに、ある物で工夫出来る子供を解ればいい。
行政で仮設住宅で暮らす年配の方々に、風除室に断熱材入れてもらいたいな。気仙沼の厳しい冬は3月まで続くから…
no title
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もうやめます
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夢とか目標とか希望とか

震災後、気仙沼はなかなか復旧復興が進まず、先行きの見えない混沌とした状況が続いています。
今日は「立志式」という、気仙沼中学校2学年を対象に、初めての試みが行われました。
思春期、反抗期、大人と子供の狭間にあって、この震災も経験し、精神的に不安定な中学時代を過ごしているようで生活態度も乱れている生徒も少なくないようです。
先生、保護者の前で一人ずつ壇上で『これからの目標、今後の生活の仕方』を発表しました。
「家業を継ぐ」「公務員になりたい」「介護士になりたい」
明確に目標を掲げていた子もいたが、ほとんどの子は、ぼんやりした目標でした…
残念でしたが、被災して先行き不透明な今の気仙沼…
大人ですら夢、目標を持ちずらい状況。
子供たちだって、夢を見ずらいし目標をたてずらい